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近視を考える



近視になる子どもたちは増加の一途をたどっています。
昭和24年と昭和50年でのデータがあります。
これによると近視の子どもは約倍に増えています。
これは生活習慣が変わったことによると考えられます。
つまり、テレビを見るようになったからです。
もちろん、これだけですべての説明ができるわけではありません。
しかし、ゲームやパソコンが一般的になった現代ではもっと近視の子どもが増えていると考えられます。
子どもの時の近視の治療は特別にありません。
眼科に行っても様子を見ることしかできないのです。
時には点眼液をもらうこともあるでしょう。
しかし、それは気休めに過ぎません。
いずれはメガネかコンタクトが必要となるのです。
このような状況において近視を治療する方法が出てきたのです。
それがレーシック手術と呼ばれるものです。
これはレーザーを使って角膜の屈折率を変える方法です。
近視が角膜の屈折異常によるものですから、それを矯正してやれば近視は治療できるのですね。
もちろん、この手術を行うためには設備が必要です。
地方の小さな眼科医ではレーシックのための設備を持つことは難しいのです。
近視の治療としてレーシックを考えるのであれば、眼科医の選択を慎重にすることです。
目に直接レーザーを当てるのですから、失敗は許されません。
過去にも医療事故で訴訟に発展したケースがあります。
メガネで不自由していないのであれば、無理にレーシック手術を受ける必要はありません。


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